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執筆者の写真BELLE BLANCHE

ダイヤモンドのなかのナチュラルと聞いて…


ワクワクする方

いらっしゃいますか?

きっとダイヤモンド好き

宝石好きな方なハズです♪

ある日アトリエでのひとこま

お客様からお預かりした

大切な指輪の検品中に

デザイナーakiko(古市)が

「わあ!ナチュラルだ」と

興奮していたので

ナチュラルについて

教えてもらい(もちろん私は初耳)

みな様にお伝えしたいと思います!

Designer akiko談

GIAの宝石鑑定学校時代

「ナチュラルがある=天然の証」

と習いました。

ナチュラルとは

カットされたダイヤモンドの

ガードル(外周部分)をよく見ると

原石の一部が研磨されることなく

研磨済ダイヤモンドの

表面に残されていることがあります。

これをダイヤモンドの

{ナチュラル}と呼びます。


トライゴンという結晶

(ダイヤモンドが成長した

軌跡(成長痕))がみられることも。


ダイヤモンドカッターの

職人の息吹を感じる

ナチュラルにときめき、

自然の偉大さを感じる瞬間です。

大きいサイズのダイヤモンドは

歩留まりを考えて

カッターがナチュラルを残すことが

あります。

私たちが通常考えるダイヤモンドは

58面体のラウンドブリリアンカット。

ダイヤモンドを研磨して

美しく輝くように仕上げられます

ナチュラルは

2カラット~3カラットの

大きなダイヤモンドに見られることが

あります。

それは、輝きを出すために削ってしまうよりも

ナチュラルを残して

大きさを残すほうが魅力だとカッターが

判断した場合が一例として考えられます。

(その他さまざまな理由があります)

そんな職人の考えや

美学を感じるナチュラルは

出会えると

うれしく感じますし

このダイヤモンドは

誰に発見され

どの職人にカットされ

誰の手元に届くのだろう…と

ダイヤモンドが生きてきた軌跡、

ダイヤモンドの旅を感じます。

ダイヤモンドは何億年もかけて

結晶します。

このダイヤモンドの上を恐竜が

走っていたかもしれない…。

ティラノサウルスの本を

我が子に読み聞かせしながら

そんなことも想います。

私にとって

ナチュラルとはそういう存在です。

デザイナーakikoは

本当に職人気質で

デザインに関しても

宝石選びに関しても

毎日コツコツと行っております

(できるだけお客様のリクエストに応えたいと

思い日々制作していますが

たまに失敗もし、いっぱいいっぱいにも

なっております)

ナチュラルについての

アトリエでの1コマから

そんなakikoの一面を感じていただけるかと

思います♡


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